戦慄の漉磯海岸

 2012-11-12
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2年振りに山田の海を見ました。土曜に新谷暁生氏と三陸カヤックスのイベントで演奏し翌朝、車で船越半島を突っ切って漉磯海岸に下り立ちました。相変わらず荒い波が「ドッドーーン」と岩壁に轟き、大きな波飛沫がスローモーションで立ち上がっていきます。夢中でレンズ越に覗いていると、音も無く砂浜を舐めるように白い泡がやってきて、足を漉くわれそうになります。押し寄せる波は時間の観念を奪い、友人も私もなす術なくただ立ち尽くすのでした。
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浜に背を向けると霞露ヶ岳に続く急斜面の松林ですが、そこには凄まじい大津波の傷痕がありました。あの日、全てが海になったーーー砂浜も、岩壁も、小川も、松林も、アスファルト路も、駐車場も、草原も、何もかも。今は岩壁が崩れ、道も駐車場もえぐられ、太い流木が横たわり、生活用品がひっかかり、でもその中で健気にも小さなアザミやシャジン達が花を咲かせておりました。
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コメント
新着を観ていて立ち寄りました。
砕け散る銀の波飛沫、大好きな潮風と波の音を感じました。
ありがとうございました。
【2012/11/12 22:21】 | 風の向くまま #- | [edit]
風の向くまま#-さんへ
漉磯に立つと、人も蟻んこも大差ないなと感じてしまいます。海のエネルギーにただ圧倒されます。
【2012/11/13 08:24】 | ヨリピー #- | [edit]












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