何かと気忙しい晩秋
2014-11-10

八幡平の山岳道路も2日から積雪閉鎖のまま冬期の長い通行止に入り、いよいよ雪の季節も間近です。山ガイド業の少ないこの時期は会合や研修があったりスキーシーズンの準備などで何かと忙しく、青空の下フラッと山歩きというわけにもいかず。この日も休暇村網張から乳頭山に手が届きそうでしたが、指を咥えて眺めるだけ。

何年かに一度のスーパームーンが東の空に現れました。「出た出た月がーーー盆のような月が」

拙宅は標高424mにあります。傾斜地で東側に景色が開け北上山系が良く望めます。朝焼けや西日に輝く山並み、雲海に浮かぶ北上山地の山々。天気が下り坂だった昨朝は、うろこ雲のカーテンが東の空に懸かりました。

午前中ゆっくりと家を出て、落葉して明るくなった岩手山上坊コースで一汗かきました。標高1000mを越すと、ミズナラが多い広葉樹林から松やコメツガの林になり、林床のヤブも歩ける程の薄さになります。登山道の脇に何となく踏み跡があるのはクマ様のか、クマのふりをした茸採りがつけたものか?ゴミを捨てているのは誰ぁれ?

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