オオウバユリ、母を想う

 2012-07-24
晴れているうちにと午前中早めに走りに出ると、もうポツポツ降り出してきました。小雨の中ランニング続行、道の脇のオオウバユリが咲き出しました。花(娘)を美しく咲かせる頃には葉(母)は喰われたり枯れたりと老いの姿となることからこの名がついたのでしょう。なりふり構わず娘を一人前に育て上げる母親の執念を感じます。
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昨夜のNHKで吉田秀和氏の追悼番組を見ました。氏のご逝去を知った時、音楽芸術界、いや波乱万丈の海を漂流中の、我々日本に暮らす者の進路を照らす「灯台」の灯が消えたような喪失感を持ちました。
だいぶ前に他界した母は、氏の『音楽展望』の新聞記事をスクラップして大事にしていましたし、よく話題にもしていました。母が常々心がけていたことは「謙虚さ」「献身」「品性を保つ」「権威や多数派に屈しない」など。母が存命中はこの姿勢が娘として時に鬱陶しく感じられたのですが、いなくなった今、まさにこの価値観で生きようとしている自分の姿に驚いてしまうのです。
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コメント
「オオウバユリ」をこのように感じられるよりこさんに改めてステキだなぁ~と想いました。
そして、吉田秀和を想い、お母様を想いして自分を見つめる・・

吉田秀和をそれほど知りませんでしたが、「音楽展望」は私も読んでいました。その文章に引き寄せられるように入り込めて、すっきりと共感できることが快感でさえありました。

私も「クローズアップ現代」を見ました。お母様の言うまさしく「権威や多数派に屈しない」姿勢を持った方なのだと知りました。私も娘の学校時代には多数派に与しなかったのでつらいこともありましたが、自分の生き方としてそれを曲げることはできませんでした。

なので、この「母を想う」にはグッときてしまいました。
私の頭は固いけれど、娘にもこの想いが伝わればいいなぁ~
【2012/07/27 10:52】 | 郁子 #n.R1x1CA | [edit]
郁子さまへ
きっと伝わっています。さて明日は七時雨の「風のつどい」楽しみです。梅雨明けで暑くなってきましたが、これくらいで暑いといったら怒られてしまいますね。鰻を食べて元気をつけましょう!
ヨリピーより
【2012/07/27 20:23】 | ヨリピー #- | [edit]
「風のつどい」!!
私は「七時雨の自然と語らう会」の会員でした~10数年前に入会し、今はやめています。
一気によりこさんと一方的に近くなった気がします(^.^)

「風のつどい」は毎回魅力あるゲスト参加に垂涎ものでした。七時雨山は昨年の秋にようやく東北の山旅に組み込んで歩くことができました。その名の通り雨でしたが、何もないのに何か満たされる空気感に魅了されました。櫻井さんたちがここを守りたかった気持ちがよくわかりました。

「風のつどい」が継続されていることは私にも喜びです。今まで参加できなかったので、来年もあるなら是非参加したいと思います。

次回のブログが楽しみです♪
【2012/07/28 08:42】 | 郁子 #n.R1x1CA | [edit]












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