雪山の宝石

 2013-12-20
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一昨日は東の空に大きな満月、真っ暗になっても山の端が見え、翌日雪山に行くと月夜に誘われて?(真新しいので日の出以降行動したものか)ノウサギやカモシカが歩きまわった足跡が沢山ありました。と、真っ白に衣替えしたノウサギが一羽、目の先を猛ダッシュして谷側に転がるように消えていきました。
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昨日はスキーで歩き始めてすぐ、山の斜面一面に表面霜が立っているのに気付きました。シャリシャリと軽い音、そして目が眩むばかりの雪面の乱反射。すくってみると手袋の上で霜の結晶が踊っています。肉眼でも(ルーペを覗かなくても)よく見えました。1cmあるか無いかの透明な氷細工、陽の目をみてあっという間に融け消滅、平凡な水滴になって手袋を濡らします。刹那の造形美、私にとっては「宝石」。雪山からの贈り物です。
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朝方の放射冷却と微風などが表面霜を作るのだそうですが、山を滑る人々には怖れられている結晶でもあります。このスカスカの霜の層の上に雪がたくさん積ると、重さを支えきれずに挫滅して表層雪崩を引き起こすことがあるからです。真っ白な新雪に覆われた斜面のどこにそんな「地雷原」が?万が一なのに事故になったりするのですから用心しなければ。この日は南風で寒さが緩んだものの樅山頂上付近はお昼を過ぎても風が冷たく、朝の霧氷がかろうじて残っていました。
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