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憧れの山へ13時間の山旅

 2015-04-20
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5年以上温めてきた倉沢山への想い。かつて鶴乃湯側からのアプローチで曲崎山で時間切れ。今回は松川からの往復を企てました。前回の経験から日帰りでは難しいと予想、小屋に一泊の予定でやはり同山にご執心の雫石のTさんといよいよ決行。ところが初日(土曜日)は寒気が入り下界は雹、山は霰と強風で大荒れ。
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この春の雪解けはハイスピードなので、結局昨日(日曜)日帰りでアタックしました。夜明けの4時半スタート、硬い雪でしたが雹の小さい穴ぼこや霰パウダーがシールの効きを良くしてくれ順調なペース。源太ヶ岳の上部斜面は薄いドライパウダーに覆われ、縦走なんか止めて滑りたい誘惑に負けそうになるほど。
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大深岳東側尾根から県境縦走路へ滑走。視界が良くてもだだっ広い尾根なのでルート確認は欠かせません。目指す曲崎山方面は遥か彼方!畚岳のアングルも新鮮。大深沢やヤセノ沢など深い沢が入ってなければ、畚岳南尾根から直線的に来れるのでしょうが。
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スキーで歩き滑ること6時間半、とうとう倉沢山を眼前に望めました。1,300m弱の標高とは思えぬ険しい山容。湯ノ沢、湯ノ又沢などの厳しい沢が切り込んでいます。
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曲崎山北尾根をトラバース気味に下降。谷底を覗くも、1,030mまで下りてまた300m近くの急登でやっと倉沢山塊の尾根へ。そこから山頂まで結構なアップダウンで最後は痩せ尾根。帰りも300mの標高差を下り登り。どんなに頑張っても八瀬森山荘まで戻るのが精一杯。ということで本日はここまで。曲崎山に斜上して素晴らしい北斜面をちょっと楽しみました。
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さて、帰路は大深岳までの長い登りが待ち構えているので登り返して遊ぶわけにもいかず、Uターンです。緩やかなアップダウンで八瀬森山荘~関東森そして長い登りの開始。ステップソールのテレマークスキーに最適の斜面、斜上したり僅かな起伏は滑走したりひたすら距離を稼ぎます。遥か彼方に大深方面の山並み、本当に気の遠くなる道のり、日のあるうちに戻れるのか?
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黙々と歩き登ること4時間、途中騒音をまき散らしながら10台のスノーモービル集団。鶴乃湯側から関東森の先まで来ていました。冬眠明けのクマ様も可哀想!源太ヶ岳北尾根に16:40到着。雪面はフィルムクラストの上々のコンディション、しかし脚は棒。ややもすると暴走ということで、怪我をしないようにと唱えながら何とか松川にたどり着きました。出発して13時間経過。日帰りは不可能と納得、Tさんと来春1泊泊まりでの再チャレンジを約束しました。
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