紺碧の空&春の雪
2015-03-27
木曜は晴れて紺碧の空。先週の雪が露岩を隠してくれていて、焼走り溶岩流をスキーで直登出来ました。山頂付近に時折湧く雲の流れが速く、強風状態が伺えます。
第一噴出口基部辺りから結構な風。1240m付近の無樹林地帯からは冬モードで、そそくさとシールを剥いで下山準備、早く早くと風に追ったてられているようです。ウィンドパックされた雪は手強く、時々キックターンもしながら高度を下げます。ドライパウダーも僅かな区間ありましたが、その後は重い湿雪とすっかり育ったカンバ帯突破のためにはボーゲン、キックターン何でもありでなりふり構わず。溶岩流では石を踏まないことにひたすら集中した甲斐もありスキーを壊さずに焼走り到着。
八幡平アスピーテラインの本格的な除雪作業も間近。樅山の斜面もロータリー車が入り雪の壁で遮断されました。
オオカメノキの「バンザイ」日差しに誘われヒメ(アカ?)ネズミが雪穴から這い出し、猛禽類が頭上を滑空。春がすぐそこですね。
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