ザラメ雪と腐れ雪と

 2015-03-30
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この土日も穏やかな天気、沿岸では20℃超の所も。八幡平アスピーテラインの除雪も進んでいるようです。この日は茶臼口付近でガタンガタンと音がしていました。雪の方はといえば、光っているところは滑り、白い部分はストップする雪。気が抜けない雪質です。黄砂混じりのモカ色も大抵スキーが止まります。
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昨日の「お山」は風が出て無樹林帯ではざらめの細かい雪つぶてに叩かれましたが、標高1600~1300mが小粒なざらめ雪になっていて快適な滑りが楽しめました。
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第一噴出口でホッと一息。気が緩むのか、この辺りに装備(アイゼン、ピッケルなど)の置き忘れが多いのですよ。そういう私も以前ここで買ったばっかりのピッケルを失くしたっけ。
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実はここからが大変。腐れ雪と密林修行でした。夢中で下っていたら先ほどの不穏な雲がいつの間にかお山を隠し、焼走り口に着くとパラパラと雨が降り出してきました。
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紺碧の空&春の雪

 2015-03-27
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木曜は晴れて紺碧の空。先週の雪が露岩を隠してくれていて、焼走り溶岩流をスキーで直登出来ました。山頂付近に時折湧く雲の流れが速く、強風状態が伺えます。
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第一噴出口基部辺りから結構な風。1240m付近の無樹林地帯からは冬モードで、そそくさとシールを剥いで下山準備、早く早くと風に追ったてられているようです。ウィンドパックされた雪は手強く、時々キックターンもしながら高度を下げます。ドライパウダーも僅かな区間ありましたが、その後は重い湿雪とすっかり育ったカンバ帯突破のためにはボーゲン、キックターン何でもありでなりふり構わず。溶岩流では石を踏まないことにひたすら集中した甲斐もありスキーを壊さずに焼走り到着。
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八幡平アスピーテラインの本格的な除雪作業も間近。樅山の斜面もロータリー車が入り雪の壁で遮断されました。
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オオカメノキの「バンザイ」日差しに誘われヒメ(アカ?)ネズミが雪穴から這い出し、猛禽類が頭上を滑空。春がすぐそこですね。
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ダケカンバとブナ林と巨大雪庇と

 2015-03-23
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久々に、二人で静かな山滑りを楽しみました。ダケカンバ、ブナ林と続き、巨大な雪庇が行く手を阻みます。
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先ほどの雪庇群を見下ろします。山の上は思いのほか冷たい風でした。頂きの下の斜面しばらくは程よいざらめ雪。そのうちに湿雪となりましたがスキーはよく走りました。麓で鉄砲撃ちの二人組と遭遇。「熊は起きました?」と尋ねると「もっと奥山に寝てるよ」とのお答え。標高1100m~でないと冬眠にならないのでしょうか。帰りはパンク修理(夫にまかせ)のおまけ付き。
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春分の裏岩手

 2015-03-21
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雪を漕いでの大深方面パトロールから一週間、山はすっかり春の顔でしたが、日差しはあるのに意外と気温が低くあまり緩まなかった本日の源太ヶ岳周辺の雪面。黄砂斑の流水溝が縦に入り斜面はすっかりガタガタで滑りのテンションは下がります。
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山の師匠が大深山荘に泊まるということで、飲み物のお土産を持ってお邪魔しました。居心地が良くてつい長居をしてしまい、日が傾いてきた山を後にしました。
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三ツ石へ続く稜線に西日が当たっています。大深方面、さすがにもう樹氷は残っていませんでした。
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御在所もアスピーテ冬期ゲートまで除雪され、本格的な作業の準備段階に入りました。
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暴風雪が景色を変えた!

 2015-03-13
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月曜夜からザーザー降りの雨。翌日、松川も赤川も濁流になり山奥まで雨だったことが伺えました。その後低気圧の動きに合わせて寒気が入り、水曜は外出もままならないほどの暴風雪。昨日も時々吹雪いて本日はやっと晴れた!と思って山(八幡平御在所)に上がるも、まだゴーゴーと地吹雪。
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松川に移動して丸森川方面へ奥産道を辿りますが、何だか別な所を歩いている気分。雪が積もりすぎて景色が変わりました。分厚い雪庇!ここはどこでしょう?斜面のブナの大木もすっかり短くなってしまいましたよ。獣たちの足跡もさすがに今日は皆無でした。昼から日差しが出て木々の枝の雪が一斉に落ち斜面がボロボロです。寒気去り、春近し。
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思いがけず晴天の週末

 2015-03-08
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週間天気では傘マークも付いていたこの週末、蓋を開けてみれば青空と強い日差しが降り注ぐ日和となりました。茶臼岳への登りも、燦々と照りつける日差しに霜の結晶がキラキラと輝き光の乱舞と言った感じでした。八幡平山頂の樹氷はまだあるようです。
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斜面の向きによって乾いた雪と湿った雪に分かれます。ドライパウダーを探しながら冬の名残を惜しみました。幾つもの強力な低気圧の襲来で2月~3月は雪庇や吹溜りの発達が目立ちます。
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土曜は竜ヶ森の奥の御月山までステップソール(滑走面に刻のある)スキーで行きました。といっても快適に滑れるところは少ないのですが。
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山頂近くになると大きな雪庇が現れました。一見歩き易すそうですが騙されてはいけません。木が生えている所から先は地面ではなく、崩れ落ちたらオオゴトになるかも!山頂へあと少しのところにも雪庇が張り出し樹林帯側は根回りが開いていて、里山にしては手強い表情でした。
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雨のち氷の世界へ

 2015-03-02
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一週間前の日曜夜、山麓はザーザー降りの雨。翌日から黄砂混じりの西風で、山に上がって見るとガチガチの氷プラス黄砂パウダーが乗っかている所もある斑状態でした。この間大きく雪崩れた斜面は氷の壁となり上部には雨の溝が出来ました。
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先週半ばに茶臼岳の鞍部から県境の畚岳方面を眺めると、樹氷も早、半落ちしてしまった感じです。今年の樹氷は短命だったようですね。残念!御在所から茶臼岳付近の多くがガリガリのアイスバーンでしたが、この日岩手山で遭難事故発生とのニュース。翌日午前の岩手山外輪北側ですが、まだ凍って黒光りしていました。あの辺りに怪我をしてビバーク?助かって良かったです。
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カナダから講師がお越しになり2泊3日の雪崩講習を受けました。2日目の午後から安比高原は猛吹雪となり臨場感溢れる中でのトレーニング。自分の雪山での行動に足りないこと、勘違いしていることを炙りだされた3日間。雪山は奥が深いです。
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