日差しがすっかり春!

 2015-02-22
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週末土曜は晴れマーク。大深の樹氷原にパトロールサポートで出掛けました。強い日差しと雪面を覆う雪の結晶の反射で目が潰れそう。1200m以上の標高の気温は昼でも何とか氷点下を保っていましたが、時折樹氷がザザーッと崩れる音。グラニュー糖のような再結晶した雪が崩れ出て樹氷を弱らせます。裏岩手稜線の樹氷原の範囲が一望出来ました。
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氷を削って細工したような秋田駒ケ岳。男女岳北東斜面の雪庇が肥大化しているのが遠目にも確認できます。
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大深岳稜線から南側を覗くと、息を呑みました。吹溜りのボリュームに圧倒されます。
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先週末は暴風雪、そして今週末は春の日差しが降り注ぎます。何ともはや読めない気候、そして今夜は南風と雨。樹氷は持ちこたえることができるか、かなり心配な状況です。
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大汗をかきながら登っているとオーロラのような雲(といっても見たことはないですが)が現れました。お天気が崩れる前触れのようです。
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爆風が去ってーーー

 2015-02-16
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この冬は、低気圧が通過する度に猛烈に発達して北海道東沖に居座るパターンが続いています。金土日と3日間吹雪と地吹雪の八幡平。稜線に近づくと立っていられないほどの爆風!週明け月曜も山は風が残りましたが青空が広がりました。
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軟らかかった雪もどこかに飛ばされ、爆風が再構築した地形を見ると「ここは何処かな?」と感じるほどの別世界になっていました。
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平坦な地形の多い八幡平周辺は、雪が大移動して斜面変化した場所の吹溜りをあっという間に肥大化させます。昨日もこの辺りから下が大崩れ(雪崩)しました。それより奥の斜面は吹溜りで斜度がすっかり緩くなってしまいました。茶臼岳の頭の樹氷が心なしか立派になったように見えますね。
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話題になった「バックカントリー滑走」

 2015-02-12
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今年に入って「バックカントリー(BC)を滑る」ことがニュースで何度か取り上げられましたが、遭難事故多発で社会問題となってしまい良い話題としてではありませんでした。スキー場以外の場所で滑ることが、世間一般には非常識なのかもしれませんね。ある程度整備された道のある夏山ハイキングと違い、スキー(スノーボード)が上手、雪崩事故対策やナビ(GPS)装備を揃えたからといって自由に滑れる程バックカントリーは甘くはないです。柔らかそうに見える雪の中がどんな状態かは、経験を積んでいても正しく把握することは至難の業といえます。昨日は何事も無く滑ることが出来ましたが。
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本日は、茶臼山荘巡回と特別保護地域へのスノーモービル違法乗り入れパトロールのサポートで黒谷地まで足を伸ばしました。やや冷たい空気の中、静かな縦走路を辿ります。
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黒谷地は樹氷原になっていません。源太森方面への森もまだ白くなっていませんでした。樹氷が出来ているのはそのまだ先のようです。ぐるっと廻ってまた縦走路に戻りました。
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本日出会ったのは一匹のテンと一羽のホシガラス。テンは鮮やかなオレンジ色、でも視界に入っていたのは約2秒間。ホシガラスはしばらく木に留まっていましたが、保護色ですので何処に写っているのか判るでしょうか?
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中倉山へ雪観ツアー

 2015-02-07
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昨日、奥中山で3日間行われた航空隊雪中救難隊訓練から帰還。今日は「下倉スキー場フェスタ」のスキーツアーでゲストの方と二人で中倉山ツアーでしたが、雪の観察会にシフトした感じでした。穏やかなお天気、中倉南東斜面の断崖を覗いたりしながら順調に中倉山の高みへ到着。
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樹氷にはまだなっていないアオモリトドマツたち。薄日が差し雪の結晶がキラキラ輝きます。高層に雲が出てお日様に傘がかかってきました。
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源太ヶ岳が望めるポイントへ。山頂下はよく吹き溜まっていて、北尾根に近い斜面も風の影響を受けて、安心なルートといえる状態ではない感じです。中倉の頂からちょっと戻ると、上倉山の下の雪庇群がよく見えるポイントがありました。春になり雪がすっかり締まるとスキーで登ったり滑ったり出来るところです。
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滑走前に積雪を観るために竪穴を掘っていると、穴越しに青空をバックにした岩手山外輪山が真っ白に浮かび上がりました!
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