初夏どころか猛暑!

 2014-05-31
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5月末というのに真夏並みの暑さ。「風薫る皐月」の八幡平も黄砂が混じる熱風気味の風が吹き、融雪も急ピッチで進んでいます。雪が消える前にもう一滑り、樹海ラインから裏岩手稜線へ登ります。眼下には赤川左岸横の名も知れない?沼の深い碧と芽吹きの緑のパッチワークが爽やかです。
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樹海ラインから、笹薮に行く手を遮られないようルートを読み読み前諸檜岳まで登って滑ることが出来ました。5月末日にここにこんなに雪が残っているのは珍しいのです。雪面もフラットで上々の滑り心地。
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岩手山西側の残雪は急に消えましたが、これでも実際に行ってみればまだまだ雪があるのでしょう。今時期の北西斜面樹林帯の夏道登山道を歩くのは、迷ったり藪こぎしたりとなかなか緊張感がありますね。
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こちらは三陸南部徳仙丈山のツツジ。丁度見頃でした。翌日のツアーは船越半島霞露ヶ岳。お天気が良いはずでしたが「ヤマセ」が入り霧のミストに包まれました。漉磯海岸口はこの冬の大雪で大量の倒木や枝折れで道が塞がれるほどでした。2011年の津波で海岸線付近のアカマツが弱ってやっと立っている状態という感じでしたから。海の景色はよく見えずでしたが、軟らかい松葉の道を踏んで静かな山歩きが出来ました。
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子作り、子育ての季節

 2014-05-27
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滝沢森林公園でのノルディックウォーキング講座がスタート!新緑の公園内は寒からず暑からずで歩くのにはベストな季節です。つつじ園では今レンゲツツジが主役、丈が少し伸びてきたオオウバユリが目立つ林の小道にさしかかると、ウスバシロチョウが手に取れるほどの距離を飛び回っていました。
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講座の後、再会するべく急ぎこの場所へ。日が陰ったせいか林は静まっていて蝶の姿がありません。姿を求めて歩き出すとあちこちの草陰から浮遊してきましたが、一見優雅に舞っているようでもカメラを向けるとスッと遠ざかるのです。作戦を変え草葉の陰をソーッと見て歩くと、パタパタと妙な羽の動き!ペアリング?いやはや三つ巴の熾烈なバトルの真っ最中ではありませんか!
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しばらく戦いが続き、そして突然一匹が離れて行きました。この間何分だったでしょう。かなりの時間が流れましたが、3匹の蝶は外敵に対し全く無防備。こんな時小鳥に狙われれば一貫の終わりでしょう。やっと水入らずになれたウスバシロチョウ夫婦、お幸せに。
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昨日は種差海岸へ研修に出かけました。早朝に松尾を出る時は半袖、「ウミネコライン」に出る頃にはヤマセで霧の中、葦毛崎に降りるとすぐ着れるだけ着込みました。それでも寒くて震えるほど。この地に高い山に咲く花があるということを実感しました。蕪島にも立ち寄り、卵や雛を抱くウミネコの真剣な眼差しに圧倒されました。こちらは子育て真っ最中。
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八幡平山麓は百花繚乱の季節ですが稜線にはまだ雪がたっぷりと残っています。安比高原奥の牧場はやっと雪解けしたばかり、あちこちに今だけの湿地ができていました。
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八幡平見返り峠手前の斜面、ここを滑れる間は板を仕舞うわけにはいきません。
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スミレ咲く七時雨山散歩

 2014-05-24
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2日ほど崩れた天気も好転したので、庭から見える山のひとつ、七時雨山を散歩しました。寺田側の牧野は放牧がまだなのか牧柵が開放、しかし登山口の奥はクローズで牧場では馬が草を喰んでいました。
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登山道に入っても芽吹いて間もない林はまだ明るく、足元の草木がよく見えます。出てきたばかりのユキザサや小さい花を付けたチゴユリ、明日にも咲きそうなルイヨウショウマーーー楚々とした草花と出会います。
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道沿いにタチツボスミレやツボスミレなどが優しく咲い続き、気を付けるとアケボノスミレもその中に居ました。
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つる性の植物も伸びてきました。ツタウルシの三葉はまだ赤っぽく低い草丈程で巻きついていません。出たばかりの今時期これに触れると余計にかぶれるのでしょうか。あけび蔓も地味ながらシックな花を咲かせていました。
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尖った御月山の向こうに見えるのは雪が残る裏岩手~八幡平の稜線。北斜面はまだもう少し滑れそうです。
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週末に寒気、週明けは晴れ!

 2014-05-20
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先週は夏日の陽気のあとにまとまった雨、そして週末に寒気が入り奥羽山系は雪や冷たい霧で「残雪スキー」にはお寒い状態でした。アスピーテライン下の熊沼も融け始めてきました。お天気が良くなるはずだった日曜も裏岩手の稜線から八幡平にかけてなかなかガスが晴れず、視界のあるところで滑って遊びました。
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午後になって陽が差しやっとポカポカしてきて、育児疲れを癒やすクロも日向ぼっこです。5月のはじめにどこかで出産、最近は仔ッこ猫が成長著しいようで、クロのオッパイも雌牛にも負けない?ほどの立派さです。仔猫達はまだ登場していませんが。
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週末に居座った寒気も去り、週明けの月曜は勤め人には恨めしいほどの良いお天気。鶏頭山でウォーミングアップをしました。10時過ぎからスタート、気温はうなぎのぼりで「暑い」ほどです。
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ニセ鶏頭下あたりからやっと涼風が吹き一息つきます。奥羽山脈の残雪はまだまだ多いですね。お昼頃山頂に着くと先客の若い男性の方から名前を呼ばれました。何と高校の恩師のご子息、話が盛り上がりやや長居をしました。
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避難小屋付近からのニセ鶏頭、葉が茂るとこんなに良くは見えないでしょう。春の妖精この日の主役はヒメイチゲ。いやいやスミレやキンバイたちも可愛く咲いていました。ラショウモンカズラも咲き出しました。
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まだ多い残雪も急な雪解け

 2014-05-15
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樹海ラインの雪の壁も縮み軽自動車を何とか路側帯に収めて、屏風を立てたような嶮岨森東斜面付近を滑って遊びました。雪が多かったせいか例年より傾斜が緩くなってやや物足りない感じでしたが、雪面はフラットで良いざらめ雪!
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稜線から、解け出した鏡沼を眺めて不思議に思いました。真四角に解けてきています。防火用水池かプールみたいですね。まぁるく解けていくと想像していたのでなぜ四角になるのか?さて、滑ってまた登り返すとトホシカメムシも登って?いました。周囲には避難すべき草木は見当たらず、でもいざとなれば飛びますか。
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このところ雨らしい雨が降っていない県北内陸、強風の日は畑の土が舞い上がって大変です。浄法寺の山に向かったこの日は時雨模様。1000mそこそこの標高なのに予想以上に雪が残っていました。まずはカモシカのお出迎え。
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ブナ2次林の新緑を存分に浴びながら神社に到着。そこから先は残雪で夏道が判然とせず、そのうち斜面のほとんどが雪となり好きに登れて楽をしました。スキーを持ってくれば滑れたなと悔やまれるほどの残雪量でした。
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高曲の牧野側にも結構雪が残り、花は、咲いたばかりのエンレイソウが初々しくエンゴサクも群落を作っていました。帰り道の放牧地では強風で何度も帽子を飛ばされ脇に取りにいくと、タラやコゴミ発見!それからは「山菜採りモード」に突入、なかなか車のデポ地に着けません。
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それにしても昨日の山麓は凄い風でした。西やや南寄りの「熱風」。県南では真夏日を記録したとか、また気象変化激変的バカ陽気でしょうか。夕方、盛岡からの帰り道に松川を覗くと、降雨が無いのに茶色の激流状態でした。一気に雪解けが進んだのですね。
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春紅葉と残雪のハーモニー

 2014-05-12
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一昨日の八幡平は標高が上がると新雪が数センチ積り、霧と強風で冬の世界に逆戻りでした。樹海ラインから半周以上して、樅山付近でやっと視界が開けたのでステップソールのスキーでひと滑り。正午頃サーッとガスが払われてきましたがタイムオーバーで下山です。御在所の向こう側、ダケカンバの樹海も春色です。
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赤川右岸の尾根も春紅葉真っ盛り。紅葉も良い所ですが「春のパッチワーク」も見事です。下倉山のゲレンデの雪もまだ残っています。この冬は本当に雪が多かった!
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ツグミ一家のお散歩、七時雨山の雪も残り僅か。でも行ってみると意外と多く雪が残っていたりするものです。北側斜面や沢筋、樹林下の残雪で夏道を見失うこともしばしば、低い山でも決して侮れません。昨日は西和賀町湯田の山へ行って見ました。こちらもこの冬の記録的な大雪で登山口から残雪を踏んでのハイキング、長靴で来て正解でした。
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雪解けしたところから一斉に花が咲き出していました。お天気が良いと春の妖精たちはホントにご機嫌が良くて嬉しいです。峠にあとひと登りのあたりはびっちり雪。といってもブッシュも出ているので、上手にルートを取らないとヤブ漕ぎを強いられ厄介な事になりますが。
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峠に出るとーーーまず雪たっぷりの鳥海山がお出迎えです。そして焼石連峰も一望できます。このコース、まだ雪が多いので行き会った人は一組二人だけ。古の峠道を静かに辿りました。
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峠越えをして秋田側へ。林道と交錯したハイキングコースですが、こちら側も残雪が多くて標高300mを下回っても路上に雪が盛り上がっている場所がある程。誰ぁーれもいない山麓の林に見え隠れする谷地のあたり、クマ様が好みそうなロケーション。大きな方の鈴を持ってきて良かったけれど油断できない雰囲気です。遠くからブーンと音が続いています。やがて、単車で山菜採りの男性が一人下ってきて挨拶。少し肩の力が抜け、雪椿を撮る気になったのでした。
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残雪剥がされゆく山肌

 2014-05-08
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連休後半に寒気が入った八幡平エリア。最終日振替休日も山岳道路がお昼まで閉鎖ということで、のんびりと松川から奥産道を散策しました。昨日滑った源太ヶ岳上部斜面にも雪が降ったようです。
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松川大橋から中倉~上倉の断崖がよく見えます。必死にへばりついていた残雪もどんどん剥がされ土砂も巻き込んで山肌が削られていき、ますます急峻になっていくのですね。奥産道沿いの丸森川や湯ノ沢とその枝沢は雪解け水が勢い良く流れ、さすがに「冬限定ルート」の通行も厳しくなってきました。初々しいの水芭蕉たち!奥山の春を実感します。
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連休明けの日、お天気マークの「晴れ」に誘われ再び雪山に足が向いてしまいました。しかし裏岩手連峰側は黒い雲が去来し、雪質も新雪がシャーベット状になっていてベストコンディションとはいえず。最近目につくのは大雪による木々の枝折れ。背の高いダケカンバも上部の枝までが雪に埋もれお辞儀をさせられています。柔軟な木質とはいえ折れたり裂けたりしているものが目立ちます。
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風下側の斜面も厚く吹溜り、その雪の量に耐えかねてズタズタに亀裂が入ってしまいました。尾根から滑りたい斜面を見て「うわーッ、雪が無い!」と思わずガックリ。
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稜線をしばらく右往左往してやっと滑れそうなポイントを見つけいざ滑走。湿った新雪がズルズルして快適とはいえないものの、このお気に入りの斜面からこの春も少なからず満足感をいただくことができ、感謝!
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GW後半も日差しがたっぷり!

 2014-05-05
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GW後半は冷たい空気が入りやや不安定な天気、4日は凍結のためアスピーテ、樹海ライン共に終日閉鎖でした。3日から「ちょっと登って長く滑る」恒例の残雪ツアー。機動力の皆無な冬の八幡平を滑る場合「登り3時間で滑り20分」はフツーのことですが、たまには楽をするのも良いものです。藤七温泉上の斜面には大きな亀裂がいくつも入ってしまいました。
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西風が強かった4日は山の下見も兼ねて県南へ出かけました。ツツジが咲く今月下旬には大勢の人で賑わうのでしょうが今はまだ人影がありません。貸切の散策路でホオジロが声高らかに歌ってくれました。
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日当たりの良い場所のツツジは蕾がほころびそうでした。足元には菫やキンバイ、ヒメイチゲ。まだ葉が出ていない樹木から昨秋のお洒落な実がぶら下がっています。触るとかぶれる?ヤマウルシと見ました。
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車窓から白い花の群落が。車を寄せて下りてみるとワサビがいっぱい。ニリンソウも咲いていました。
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この連休の平泉近辺は渋滞すると見て北上川沿いの東岸(気仙沼街道)を通ってみました。道幅の狭い急カーブがあったりで対向車に要注意でしたが、竹林の中に見え隠れする水量の多い北上川の景色が圧巻でした。
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干支の山「駒形山」から残雪たっぷりの焼石連峰が望めました。この散策路でも誰にも会わず。そのかわりに頂き一帯を縄張りにしているアカタテハとキアゲハが賑やかに飛び回っていました。愛用のバカチョンカメラにその美しい羽を収めようと、当てずっぽうにシャッターを切るもまともに写るわけもなくーーーわかっているのに撮るのを止められない、変な癖が出てしまう私でした。
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今春こそ『桜と雪の回廊』

 2014-05-01
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地元の観光協会が『GW!桜と雪の回廊』とうたって何年目?今春やっとそれが実現しました。ここ何年かは山麓の桜の開花が遅くGWに間に合わなかったり、昨年のように5月に入っても雪が降ったり吹雪いたりでアスピーテ&樹海ラインが閉鎖続きで「雪の回廊」までたどりつけない状況だったりでした。山麓の「為内の桜」も咲いてきました。
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ナラ類の芽吹きは遅くまだ坊主ですが、葉の出てない今時期メッケられるのが山繭の抜け殻?クスサンに混じってヤママユ蛾もいるのですね。近所の陸上グランドにある白樺も黄緑の葉を出し始めました。
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お腹様クロもパンク寸前。昨日の朝、切羽詰まった声で鳴いていてそれから姿を消しています。いよいよ秘密の巣で産み落としたか?
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昭和の日もいいお天気、ガマ沼や八幡沼が解け始めアイスブルーがのぞいてきました。しかしまだまだ雪はたっぷりとあります。
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この連休前半は安定したお天気、遠出をしたいのは山々ですが何やらお寒い懐具合ということもあり近くで歩き滑りました。八幡平~黒谷地茶臼方面の竿の立っているあたりを外せば、広々とした斜面を貸し切りで楽しめてこれもまた良いかと思っています。
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