暑い!フェーン現象

 2014-04-28
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八幡平樹海ライン開通とともに八幡平は一気に春の陽気で暑い?ほど。雪解けも加速しています。残雪期にしかできない「プチ探検」が楽しい季節。畚岳の北面もブッシュが出れば近寄れず岩壁もボロボロと脆い感じです。
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畚岳の付け根を反時計回りで進むと、滝ノ沢右岸の枝尾根の向こうに憧れの倉沢山が間近に眺められました。近くて遠い山です。残雪期の早い時期であれば頂に立つことを許されるか?
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ちょっと霞んでいますが女王様森吉山もふくよかな山容を見せてくれていました。このところの暖気で急斜面の雪は底雪崩で土砂とともに谷底へ落ちていきます。
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昨日の日曜はフェーン現象で内陸の気温もうなぎのぼり、里山でも25℃近い気温で樹の花も満開。麓は昨年の分も取り戻そうとばかりに枝重しと咲く桜、山はタムシバが香りクロモジも楚々とした黄色い花をつけていました。
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一週間前の山肌はモノクロの世界でしたが、芽吹きの緑と山桜の薄桃色、コブシの白とすっかり春色に。足元にはミスミソウやイワウチワ、ショウジョウバカマもまだ頑張ってくれていました。
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朝に冷え込むとーーー

 2014-04-25
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ゴールデンウィークも目前ですが八幡平は連日良いお天気です。4月に入って晴天率が高く降雪もほとんどありませんが、3月下旬までよく積りましたのでまだまだ残雪がたっぷりの状態です。岩手山西側の外輪山もまだガリガリの氷雪に覆われていますね。
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早朝に放射冷却で冷え込むと、前日に緩んで解けたざらめ雪が再び凍ってガリガリのアイスバーンになります。そして日中また太陽の光を浴びて緩みだすと「フィルムクラスト」の状態になる時間帯があります。これに当たるとなんとも快適な滑走を味わうことができます。羽が生えたような気分になり斜面をどこまでも滑り降りてしまい、登り返すのに大汗をかいてしまうのですが。今の季節ならではのスキーの醍醐味。ただしクマ様のお庭ですので節度ある行動を心がけなければ。
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里山で日向ぼっこ

 2014-04-22
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出かける前に物置小屋へ行ったり来たりと二人してバタバタ。スキー山行から久々の登山靴での春~秋の山歩きということで、日帰りに持っていくザックもその中身も替えるのです。雪山で使うザックはスキーが取り付けられるタイプで携帯スコップや雪崩対策装備、スキーの修理道具、ワックス、ゴーグルなどなど。スキーを使わない季節は雨合羽、防虫スプレー、熊鈴、山の幸収穫時の袋などを用意、ザックは泥汚れなどがあまり目立たない色にしています。
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昨年の今頃は遅くまで「寒の戻り」が続き名残雪が降ったりでしたが、この春の到来は順調で里山の花も盛りとなってきました。カタクリ満開そしてタムシバも咲き出しました。
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見るだけで収穫はしませんが、カタクリ、オオウバユリの若芽、シュンランも山の幸です!
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ヒオドシチョウが道案内をしてくれました。いやいや私達に追いつかれ、前の方に逃げてはまた追いつきの繰り返し。その度にカメラを構えズームにすると蝶を見失う。警戒して羽を閉じると落葉とすっかり同化してしまいます。
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春の日差しがたっぷりでミスミソウも大喜び。八幡平山麓は晴れても雪で真っ白な山々を渡ってくる風がまだまだ冷たいのですが、北上盆地はすっかり春の陽気に包まれていました。
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Semana Santa  (四旬節)

 2014-04-18
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春分後の満月を経た日曜日が復活祭(イースター)。今年は明後日20日ですが、日本では降誕祭(クリスマス)ほど一般的ではありません。というか降誕祭もクリスマス・イブで終わってしまうのが「日本流」ですが。中南米で暮らしていたこの時期は”Semana Santa”(聖週間)ということでイースターを含め約5日間位が連休でした。信心深い人々は習わし通りに粗食をしたりミサに出向くのですが、多くは故郷に帰り家族と共に祝いお金持ちは遠くへ旅行。役所も学校も休みで仕事にはならなかった記憶。キリスト教徒最大のお祭りですので。
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3日ほど前から岩手山の「鷲型」が再び現れました。翼の正体はスコリアという黒い溶岩、この黒い部分の面積が増えると東~北東側斜面の雪解けが加速します。焼走り溶岩流も斑になりました。姫神山の家来といわれる送仙山の麓からの眺め。
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本日開通した八幡平アスピーテラインで茶臼口まで車で行き、楽をして茶臼岳山頂に立ちました。先月まで凍っていた山頂のコメツガも青々としています。遠目にも雪の回廊が高そうに見えます!
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こちら側は樹海ライン。ガーンガーンと除雪作業の音が山々に響いています。よーく見ると「涼風の滝」を越した尾根付近にバックホーが奮闘中。こちらは25日開通予定です。茶臼岳からざらめ雪のバーンを滑り下り、再び車でアスピーテラインを見返り峠まで。なかなかの高い壁が続きますが、吹溜りがいかに積雪量が多いかが改めて実感できます。
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さて、壁は壁でもこちらの壁は県営運動公園の新しくできたクライミングウォール。A面B面と2面で高さ15m、どちらも垂直以上(出だしからオーバーハング)で壁の角度が変えられるタイプです。岩手国体を見据えての設備ですが「うわーッ登るの大変そうっ」と登る前からビビリモードに入るのでした。
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ざらめ雪逍遥

 2014-04-16
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4月も早半ば。八幡平周辺の山々はまだまだ雪がたっぷりで、スキーで斜面のあらかたを歩き滑ることができるのです。新雪が積った斜面は、雪崩の危険がつきまといルートが限定されてしまうし雪庇や吹溜りも迂回したりということになりますが、ざらめ雪に覆われていて雪解けでブッシュが出ていない今時期は俄然行動範囲を広げることができます。
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森の中もあちこちと歩き回れ、夏道を歩いていてはお目にかかれない巨木や森の住人の生活に出会えます。松川丸森川周辺はすでにカモシカやクマの気配が濃厚です。
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源太ヶ岳も上部東側斜面は新雪が積もると雪崩の巣と化しますが、ざらめ雪が程良く緩んでいれば無樹林のオープンバーン滑走は快適です。ただ斜面には亀裂が見え隠れしていて侮れません。山の斜面は何があるかわかりませんので「ビデオのような大胆な滑降」は怖いですね。
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猫も春、花も春

 2014-04-12
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通い猫のクロ、すっかり大きくなりました。お腹が。おめでた近し!最近さすがに動きにキレが失くなった感じですが、それでも毎日のハタネズミ狩りの手は抜きません。日に何匹仕留めているのか?ちょくちょく見せびらかしに咥えて来ます。こちらで供するドライフードは「おやつ」で最近よく残してます。それにしてもグッと貫禄がついたぁ。
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こちらは可憐な春の花。用事で花巻方面に行った帰りにちょっと覗いてみました。晴れていたのですが、風が冷たくて花のご機嫌は今ひとつ。
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ミスミソウ。昨年は4月が寒くてこの辺りは4月下旬が盛りでしたが、今年はもっと早くなるのでしょう。内陸の桜前線と同じくらいになるのか。
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さすがにトクワカソウの方はまだ蕾んでいましたが。
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夏油、湯田や八幡平は雪の量が多かったのですが、鉛周辺の里山はそんなに雪が残っていない感じですね。まあ、まだ寒さへの油断はできませんが。
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青空に誘われて

 2014-04-09
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風も止み、真っ青な空に誘われて八幡平御在所へ。早くもスキーヤーが1名滑り降りています。「今日の雪、スキーが何とか滑りそう!」と見て樅山へ急ぎます。春の雪は時間勝負!
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大斜面に大穴。この冬の八幡平は豪雪でした。この亀裂の深さはどのくらいでしょう?と、見ながら登っていると、自分達の足元付近にも「窪み」発見。目線を上げると左斜上に大穴が開き始めていました。穴の底は目視出来ず。うかうか近づくと、すでに足元が空洞になっていてあっさりハマってしまい「ミイラ取りがミイラに」ということになります。
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お昼近くなると雪が緩みだし、急な斜面を滑ると大小の「雪まくり」も一斉に転がり落ち斜面はいっぺんに賑やかな状態に。さて、連日アスピーテラインから除雪作業の音が響いています。10日後には開通予定。
*BSフジ『絶景百名山』八幡平冬は4/11(金)22:00~22:55放送決定です。
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山麓もだんだん春

 2014-04-06
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青空に誘われて山麓の牧場からステップソールのスキーで歩きました。夏場のこの辺りは鬱蒼としてクマ様の出没もしばしばですが、今の時期は葉を落とした雑木林が続き遠い山並みも透けて見えます。冬を越した多孔菌科の茸がまだ色彩の乏しい森の中でアクセントになっていますネ。
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このところ週末が荒れて平日が晴れるパターン。朝冷え込んだ水曜日は上等なフィルムクラストが出来て快適に滑れたのですが、翌日遠来のゲストと茶臼岳へツアー、お天気は何とか持ちこたえたものの再び湿雪状態でスキーがさっぱり滑ってくれません。景色が見えたのがせめてもの救い。
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金曜はまとまった雨となりました。南岸低気圧の度々の大雪で県北の北上山地に積もっていた雪がこの雨で一気に解け、川には雪代が入り洪水警報が出た地域も。昨日盛岡駅方面に用足しの道すがら、開運橋からの北上川も増水していて河川敷の遊歩道も水没していました。
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盛岡も午後から雪降り。夕方から松園の友人宅ですっかり話し込み夜更けにお暇するも、降りしきる牡丹雪で何処を走っているかわからない程、滝沢駅方面に抜ける道を間違えてリングワンデルングをやらかしました。
今朝は山麓も白くなり山も再び乾いた新雪に覆われて時折吹雪!大沼もまだ真っ白のままです。
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アオモリトドマツ衣替え

 2014-04-02
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日曜の夜は猛吹雪そして月曜の朝、再び真っ白になった山々が姿を見せました。昨日の山はまだ風が強く今日やっと穏やかになったので御在所へ上がります。標高1000m付近で早タテハチョウが飛んでいました。気温10℃からどんどん上昇、登りで大汗をかく羽目に。茶臼口から秋田県境の山々がよく見えます。アオモリトドマツは白い衣を脱ぎ黒装束。この冬の樹氷は3月末まで何とか持ちこたえたのでした。
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テレビ撮影もあったりで今年も樹氷原に何度か通いました。BSフジ『絶景百名山』4/11(金)或いは4/18(金)22:00~『冬の八幡平』が放映される予定です。
さてやっと春スキーの「ご馳走」フィルムクラスト(ザラメ雪の表面がごく薄く凍った状態)滑走!一回だけでは惜しくて登り返してもう一回、しかしそこから下の斜面は地獄のような腐れ雪、糊の上を滑っているようでまた大汗をかいてしまいました。
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