八幡平山麓も秋たけなわ

 2013-10-28
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雪と霧氷に覆われた岩手山北斜面がよく望まれた山麓の朝です。日中は気温が上がり「10月小春」の洗濯日和、昼過ぎにはすっかり乾いて干し物を取り込むと、キャーッ!カメムシたちも一緒にくっついて来ました。本日はお日柄が良いのか?風除室や網戸にカメちゃんが鈴なりになってます。
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さくら公園の落ち葉の上で気持よくストレッチしていると、レジ袋を持ったおっさん達がウロウロ。ラクヨウ茸(イグチ)採りか。ジョギングでの帰り道、ベニシタバが歩道でパタパタとしています。あの世への旅立ちの時なのでしょうか。裏返しになって鮮やかな紅色が覗く羽を細かく震わせ、やがて動かなくなりました。BUEN VIAJE!
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我が家の小さい畑もあらかたの大根が抜かれ白菜は束ねられ、ナイヤガラも終わり。姑がじゃが芋を畑に生けています。狭い庭とはいえ、雪が積もるとどこに生けたのかなかなか掘り出せないことも。東側にはタクアン大根がガラリと並びました。DSCF9641.jpg
「秋の日はつるべ落とし」近所に用足しに出かけると、あっという間に日が暮れてしまいました。この冬は寒さが厳しいそうな。雪降って欲しいです、災害にならない程度に。そんな都合良くはいかないと思いますが。
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ポポカテペトル山の想い出

 2013-10-24
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『続・かぬか平の山々』(日本山岳会岩手支部編著)の最終章は二上純一氏の遺稿集「ポポカテペトル登頂記」。30年近く前、青年海外協力隊員でメキシコに滞在中若気の至りで挑んで途中引き返した思い出の山、海外のこんな高い山に登る機会が私にもあったのでしたが、そんな訳で胸をときめかせながらこの登頂記を読みました。
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ポポカテペトルはメキシコ市に程近い所の標高5,452mの活火山、今は噴火活動中です。標高3,900mの立派なヒュッテまではバスで一気に行きます。その前に麓のアメカメカ村に立ち寄り、軽アイゼンとピッケルを借りたのでした。ヒュッテで一泊、翌日未明に隊員仲間4人で出発。富士山型の成層火山で砂礫をひたすら登りますが、何しろいきなり4000m~5000mへ繰り出すのですから体力自慢の若者でもハーハーゼーゼーとなるわけです。
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朝のうちは快晴、メキシコ最高峰ピコ・デ・オリサバの凄いモルゲンロート!しかし朝焼け具合が一寸気になる色でした。我々のパーティーは標高4,800mあたりが体力の限界、頂上はすぐそこに見えても遠く、撤退を決めました。その後雲行きが怪しくなり、ヒュッテに着く前に雪が降り出し吹雪に。あのまま登っていたら間違いなく還らぬ人々でしたね。ひどい装備で無謀な登山をした若き日の想い出、とにかく手の指が凍りそうだった!空気が薄かったのです。
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我が家のまわりの木々も色付き始めました。お昼前に県民の森から七滝までジョギング。薄暗い曇り空でしたが森の中は黄や赤で明るいほど。出たばかりのハナビラニカワタケは、なるほど薔薇の花弁のようです。
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紅葉、明暗を分けた台風の進路

 2013-10-21
DSCF9543.jpg次々と日本各地を襲う大型台風。26号もまた甚大な被害をもたらしました。岩手でも再び暴雨風となり、前回の台風で壊れたままの川が再び溢れたり果物が落下したりと被害が続いています。昨日登った早池峰周辺も、大木がボキボキ折れ紅葉するはずの葉っぱが飛ばされ、すでに晩秋の景色。ところが本日下見で行った秋田立又峡谷は美しい紅葉が始まっていました。台風の進路が紅葉の美しさの明暗を分けたようです。
DSCF9535.jpg幸兵衛滝は今が見頃、二ノ滝から下はこれから。椈森付近の凝灰岩のスラブの山肌は見事な錦、杉と広葉樹の緑の濃淡がまた不思議な世界を作っています。宝仙湖~椈森トンネルのルートは通れましたが、倒木、落石、道路欠損と運転には気を使いました。これは8月上旬の集中豪雨の影響でしょうか。
DSCF9552.jpg台風通過直後の那須三山ツアー、風速50~60mも吹いたそうで紅葉がみな吹っ飛ばされて地味な色合いになっていました。しかし台風一過で視界良好、雪を頂いた飯豊や会津駒の山々を眺めることが出来ました。
DSCF9516.jpgこの台風が寒気を呼び、八幡平の山岳道路もいっとき積雪のため閉鎖、岩手山も真っ白になりました。姫神からの岩手山も、雪を頂くと一段と凛々しく見えるのですね。
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栗駒ドゾウ沢源頭の風景

 2013-10-16
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栗駒内陸地震から早5年。14日体育の日、10月初めに閉鎖が解けたばかりの裏掛コースからドゾウ沢源頭部を目指しました。宮城側の登山口も大混雑、いこいの村手前の駐車スペースに何とか駐めて出発、新湯沢を渡ると淡々とした広葉樹とチシマザサの尾根道でした。
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標高1,200m付近のコルからトラバース気味に登るとドゾウ沢源頭部に出ました。「駒の湯」を呑み込み栗駒ダムまで土砂を流した沢は、今なお大きく開け荒涼としています。ガレの中は硫黄臭強くあちこち水っぽくて、雨の日は通りたくないところです。上部は巨大な岩石の城壁が生々しく立ちはだかり、ゾクッとする光景。
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ドゾウ沢を横切ると産女沢左俣源頭部、こちらは天国的なお花畑が広がりキンコウカやイワショウブが咲き残っていました。一週間前には錦だった山肌もすっかり落葉して晩秋の色合いになってきました。沢の師匠、酔いどれさんはもしかして今頃産女沢右俣をせっせと詰めているのかしら。少し先の磐井川源流で休憩、沢に手を入れると、冷たい!沢納めの時期ですね。東栗駒の分岐からは人人人。新湯沢渡渉点から下の泥窪道は大渋滞、イワカガミ平のシャトルバス待ちも長蛇の列。紅葉のピークが終わっても賑わう栗駒山でした。
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13日に初冠雪の岩手山、14日夕方も北側山頂直下にはまだ白いものが残っていました。さて今朝の八幡平山麓は凄い風雨、今まさに台風通過か。まだ仮堤防(土囊積んだだけ)の松川、心配です。DSCF9417.jpg
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きらめく秋の光溢れる森吉山ノロ川源流歩き

 2013-10-12
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最も好きな山域の森吉山北面山麓は、台風一過の快晴の下我々を迎え入れてくれました。両岸にそそり立つスラブもすっかり錦に飾られ稜線にはキタゴヨウが並ぶ風景、森吉に居ることを実感します。九階の滝壺に降りて以来7年振り。演奏で時にユニットを組むバンドのリーダーアルマンド山平は、この渓谷に何日も籠りつつ、渡る風を聴いて音にするそうな。『ブナの葉』『マーブレス』ーーーなるほど調べが聴こえてきますよ。
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晴天率の高い10/10合川の伊東さんにリードいただき、4名で桃洞沢~赤水沢周回遡行を楽しみました。延々と続く滑床もよそ見(キノコ探し)をすると歐穴にハマります。茸は豊富。初々しいサモダシ、カヌカ、ニオウシメジ?スギタケモドキなどなど。
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桃洞滝下までは遊歩道、そこからは沢歩きですが滝場にはマタギステップが刻まれています。「登りは良い良い下りは怖い」で安易に登って下りて来られなくなる人もいるとか。桃洞沢左俣を詰めて乗越から赤水沢の滑沢を下りて行くと小兎、兎と二つの滝が出てきて傾斜のあるところは終わりです。前日の雨で多少水量が増えていて水中ウォーキングと堆積した砂場歩きで結構いい運動。野生鳥獣センターに着くまで茸採りで、忙しくも楽しい沢歩きでした。
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秋色の山々

 2013-10-09
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10月初め久しぶりのアスピーテライン、樅山付近まで紅葉が下りてきていました。ネマガリタケの海に浮かぶミネカエデやナナカマドの色付いた木々がとてもチャーミング!大黒森からの枝尾根斜面、冬は人気のパウダーゾーンも今はパッチワークの世界です。
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10月3日の八幡沼周辺は体の芯まで冷える西風で冬の気配が感じられる程。草紅葉の中にチングルマの綿毛が天の川のようです。
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日曜日ツアー登山で行った鞍掛山山頂からは錦を纏った岩手山がよく眺められましたが、集合写真後あっという間にガスがかかってしまい自分のカメラに収めることは出来ず仕舞い。その代わり麓で藍い実を付けたサワフタギ(でしょうか)に出会えました。
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台風24号が近づいてきた昨日の栗駒山。一昨日も登ったのですがずっと霧雨でほとんど景色が見えず、この日はもっと荒れ模様かと思いきや、何とか持ちこたえてくれました。宮城、岩手両側の紅葉を堪能出来ました。感謝!
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高嶺の微笑み

 2013-10-01
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富士山が見えると歓声が上がるのは何故でしょう。日本人だから?いや、日本最高峰の成層火山であるこの山は間違いなく美しいのですね。9月末の秋晴れが続く中、仙台方面の皆様と南アルプス北部の雲上散歩を楽しみました。
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早朝の北沢峠は冷え込みましたが、仙水峠に着く頃には快適な気温となり甲斐駒と仙丈ヶ岳が姿を現し、一同テンションが上がります。
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駒津峰から甲斐駒山頂までは登山者の大行列、花崗岩の砂礫がもうもうと上がります。ギャップもある狭い尾根道、山頂直下の巻き道も渋滞ですぐそこの頂になかなか着けません。岩手の静かな山歩きに慣れていると少々面食らってしまいます。山小屋も満員御礼で大広間で縮こまって寝ました。
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翌日の仙丈ヶ岳登山もこれまた快晴。木曽御岳の彼方に加賀白山も望めました。甲斐駒からは撮影が難しい標高ナンバーワン・ツーショットも仙丈ヶ岳からは容易に撮れるのですね。
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ツアー最終日は霧ヶ峰(車山)から再びアルプスの山々の絶景展望です。高嶺は3日間微笑み続けてくれました。登らせてもらった山々を眺められる幸せ。お天気もこの日までで夕方仙台に着く前に雨が降り出しました。山の神様に感謝です。さらば!南アルプス。
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