静かな山を歩く

 2013-09-26
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不通になっている松川奥産道を徒歩で偵察しました。土砂はすでに取り除かれていましたが、丸森川の激流で道路欠損箇所があり、この修復後に開通するのでしょうか。クマ様親子が人気(ひとけ)の無い道をのんびり歩いておりました。
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松川大橋から赤川渡渉点はひと月前までアサギマダラの世界でしたが、今は秋の気配、ノコンギクに蝶のようなチャマダラエダシャクがきて蜜を吸っています。
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秋分の日の連休、あまのじゃくの私は夫と共に、紅葉で賑わう山を避け静かな山に出かけました。石鳥谷滝田の権現堂山に初登頂!500mもない山ですが、どっしり存在感があり気になっている里山でした。熊野信仰の山、山頂は意外にも展望があり、刈り取り前の黄金色の田が見渡せました。下山後は勿論、滝田りんごの「林檎屋」さんへ。
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翌日は三陸船越半島の霞露ヶ岳。人っ子一人いない貸し切りの山歩きでした。天然椎茸をゲット。魹ヶ崎灯台も見えました。漉磯海岸からぐるっと一周でしたが、海岸の道路も駐車スペースも修復されていました。午前中出発時の海は鉛色で凪いでいましたが、午後戻ると、日差しが出てエメラルドの鮮やかな海に白波がたち、ちょっと荒れた漉磯海岸に見とれてしまいました。
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日差が戻った秋彼岸

 2013-09-22
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猛威を振るった台風18号が去ると一転して秋晴れが続き、庭の菊や秋桜の花に蝶や蜂たちが訪れて賑やかです。
アカタテハやミスジチョウの元気な姿に比べ、ヒョウモンチョウの羽はどれもボロボロ、余命幾許もないのでしょうか。クマバチに混じってキイロスズメバチもキバナコスモスやキャラボクの赤い実を吸いにやって来ます。
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木曜と昨日土曜に岩手山に行きました。網張~岩手山~焼走りの登山ツアーガイド、台風直撃で登山道が荒れていると見て急遽下見、大地獄谷付近の焼切沢が心配でしたので七滝コースからお花畑~鬼ヶ城を周回。七滝手前の林道と登山道が交錯する小さい沢が決壊して流木だらけ、流水溝がいたるところに刻まれ登山道の小さい崩壊箇所もありました。カルデラ湖(お苗代湖)も水が満々と湛えられているようです。
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ツアー本番の昨日は標高1,600mあたりからガスと強風で何も見えず。登りは順調、ゲストの皆様にとってピークハントが叶ってまずは目的達成でしたが、平笠不動小屋に下ってから先が長かった!
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今回の台風被害が最も酷かったのが焼走りコース(上坊コースも?)と思われます。ツルハシ分レ周辺は特に大小おびただしい石が流れビー玉の上を歩いている様、駒草の群落斜面も流水溝だらけ。噴出口から下の樹林帯は麓に行くほど道が荒れ、すっかり表土が流されミズナラの根がむき出しになったり石ころもゴロゴロ、最近段差に土囊が積まれて(整備され)歩き易くなっていたのが、ズタズタの土囊が深く掘れた溝に落っこちてしまったり、道が深いV字状になってしまったりで、予想以上に荒れてしまいました。ツアー参加者が皆注意深く歩いて下さり怪我無く下山出来、ほっと胸を撫で下ろしましたが。(写真は9/19鬼ヶ城コースから妻ノ神沢上部側壁)
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非日常へ放り込まれる災害の恐怖!

 2013-09-17
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台風一過の今日、空は秋晴れ。しかし地上には台風18号の爪跡がたくさん残されておりました。悪い予想が当たり昨夕、松川が氾濫、北上川との合流点付近の渋民周辺に深刻な被害が出ました。家財も田畑も泥をかぶり、あっという間に日常が奪われてしまうのです。しかもこんなに頻繁に、すぐ近くにも起こるようになりました。
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昨日の午後4時半頃、松尾柏台付近の橋から見た松川は凄まじいものでした。地獄の底から響くような濁流の音と鼻をつく土砂その他の臭い、赤褐色の怪物が乱舞している様。一日経った今、荒れた河原を濁った水流が、一昨日までとは随分違う水路を作ってしまいました。岸もあちこち削られています。
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時間あたり50mmもの雨が降れば地滑りがあちこちで起こり始めます。土はもはや固体から液体に変貌するのでしょう。雪崩もそうですが斜度があればズルズルと崩れていくわけです。また、沢が溢れて田畑も野原も水浸しです。
水と共に運ばれてきた泥は粒子が非常に細かい粘土質で、濡れているとデロデロに滑り、乾くと亀の甲のように固まってしまい手に負えない土と化し、洪水の後始末が困難になります。水害の怖さを改めて思いました。
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連休めがけ台風襲来

 2013-09-16
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14日連休初日、台風18号からの生暖かい空気で蒸し暑い一日。しかしお天気は何とか持ちこたえ、雫石南畑コテージ村祭りにアルパでエントリー。パラグアイの牧場に似たロケーションで気持のいい野外演奏ができました。ここでも何人かの山友達と再会、山スキーファンのYさんには何枚かのスナップ写真を撮って頂きました。
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帰り道の御所湖からの眺め。ひと月前(集中豪雨1週間後)の御所湖は漂流物で湖面がよく見えない程でしたが、現在はかなり取り除かれています。ただ水の引いた所には根こそぎ流された木々が横たわっていました。DSCF8746.jpg
昨日15日は岩手内陸にも台風からの雨雲到来。「雨にならない伝説」の滝沢ネイチャーセンター、ノルディックウォーキング講座もついに降られ、合羽を着てプチ修行モードとなりました。そして今朝台風が上陸し北上、八幡平山麓は豪雨の一日。被害が出ないか心配で外を見てばかりいます。午後4時の今がピークか?お昼前に松川を見てその増水ぶりに震え上がりました。一触即発の状況です。
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秋空映す沼を訪ねて

 2013-09-10
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秋の到来が早いような気がして、茸の偵察も兼ねた沼巡りに出かけました。薄暗い杉林を抜け送電線をくぐると直に平ヶ倉沼です。昨日の沼は秋晴れの空が映り、明るい表情。向こう岸からアオバトの不思議な歌が聞こえます。
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森の中は茸の匂いがあまり感じられず、ニカワタケやツバタケモドキ、ヒラタケが顔を見せている状態。樹木は青々としていてこれではまだですね。沼の奥にはカツラやイタヤカエデの大木が並び圧倒されます。
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沼からの急登後、少し痩せた尾根上はまだ夏の日差しで汗を絞られました。少し草紅葉が始まった千沼ヶ原でのんびりと思ったら、西の空がかき曇りゴロゴロと雷鳴に追ったてられ下山。でも早くお神輿を上げて正解、秋分も近づき北向きの森の夕暮れは早まって来ました。カメラの師匠と二人パーティー、熊鈴とお喋りでクマ様はお隠れあそばしましたか。

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大雨の後やっと束の間の好天!

 2013-09-06
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一昨日の朝は久々の青空。いそいそと茶臼口からトレランを始めると、いきなり茶臼岳がガスの中に消え黒谷地でザーッと降られ、また合羽を着る羽目に。日本中のあちこちに大雨を降らせ竜巻を起こした台風17号崩れの低気圧の影響でした。計画していた北ア遠征も出られず仕舞いでしたが、それにしても最近の気象激変は本当に要注意です。
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昨年の今頃はまだ猛暑でしたが、今年は秋が早いようです。朝焼けの空も秋の色。今日はやっと晴れたので昼前に姫神で軽くトレラン。登山口に数台の大型バス!頂上手前で下山する200人超の子供達を待ち、静かになった山頂へ。下りはコワ坂コースで誰にも会わず。一本杉、コワ坂コースとも木階段が整備され歩き易くなりました。
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ツリフネソウとキツリフネの競演!ちょっと草むらに入るとキンミズヒキやノブキの実(ドロボウ)だらけになります。宮城の方ではそんな時「バカが付いた!」と言うみたいですネ。里は稲穂が垂れソバの花が満開の季節です。
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庭で見た自然の摂理

 2013-09-02
DSCF8543.jpg昨日我が家の庭に訪れた一羽のカラスアゲハ。鱗粉は剥げ羽もボロボロ、オスのようですが無事子孫を残せたか。草葉の陰でひっそりと生の幕引きです。往年の貴方の凛々しい姿を想いなお見送りしましょう。
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3日前まで、すぐ隣りのミツバ畑にキアゲハの5齢幼虫が育っていました。JRの特急電車先頭車両に似た格好。蛹になるためにどこか適地に移動してしまいました。地面でも砂利の上でもなかなかの速度で這っていきます。
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山椒のこの小さい木に、30匹くらいもナミアゲハの幼虫が付いています。大発生!初夏に8匹が5齢までになったのを確認。その姉妹たちが戻って産卵したか否か、何しろ数が多すぎます。その何匹かは雀や燕に拐われたようですが、超過密状態で食べるべき葉も残り少ないのです。DSCF8534.jpg
そのせいか全体的に成長がスローペースです。長く幼虫状態だと蝿や蜂に寄生されたり鳥に獲られたりと、存続できる確率が下がります。幼虫にとまっているこの小さな昆虫は何でしょう?ブユのようにも見えます。アゲハに寄生する虫を色々調べましたがこれではないような。ブユが幼虫を吸血する?他のにも付いていましたが疑問が解けずです。
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