タマゴタケ大豊作

 2013-07-26
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昨日も朝から雨、その後雨足が強まりましたが午後には晴れ間が出たのでランニングに出ました。眼鏡類を付けずに走るのですが、キノコは眼鏡無しでも何故か見えるのです。毎年タマゴタケがお目見えする刈屋遊水地に立ち寄ると、もうどこもかしこもタマゴダケのオンパレード!こんなに出ているとはびっくり仰天です。
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「タマゴタケ」と呼ばれる所以です。地上に出たばかりの時は白い外被膜に覆われていて、どう見てもタマゴです。その後、膜が破れプチトマトそっくりの真っ赤な傘が現れます。DSCF8031.jpgぼんぼりの様な橙赤色の丸ーい傘、柄は黄色っぽいだんだら模様の派手な姿。毒きのこと思われても不思議はありません。テングタケ科ですが食菌です。湯掻くと煮汁が赤金色に染まり、とても良いスープが出ます。お吸い物、洋風スープ、蕎麦の出し汁など。走るのを中断、籠の代りに帽子へ収穫。採りきれないほどあるのでした。DSCF8016.jpg夕日に輝くタマゴタケの老菌。収穫後ふと顔を上げると、このところの雨で潤った草木が生き生きと茂っていました。ノリウツギが旬です。ふわっとソフトクリームみたいな花にハナカミキリが嬉々として吸蜜していました。
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たおやかな裏岩手の山々

 2013-07-23
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今日も梅雨空が続く八幡平ですが、先日の日曜は何とかお天気が持ちこたえ、八幡平畚口から大深岳のお花畑までの縦走ツアー、雨が降ればジャブジャブと修行モードになるのですがこの日は快適に歩くことができました。森吉山、焼山、朝のうちは遠く鳥海山も望めました。
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裏岩手の稜線から西側に見えた湿原。大深沢北ノ又沢の源頭あたりでしょうか、ここもコバイケイソウが満開のようです。頑強なネマガリタケの城壁に囲まれて人は容易に近づけない楽園ですね。DSCF7986.jpg
こちらは大深山荘下のお花畑。雪渓も僅かながら残りこのところの雨でどの小沢もなかなかの水量、残雪の解け具合で早い花あり遅い花あり、まさに百花繚乱です。クジャク蝶もまた華と化していました。
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清張の推理小説と鹿島槍ヶ岳

 2013-07-20
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昨日まで3日間、鹿島槍ヶ岳を眺めて過ごしました。双耳峰のその姿を見せたのは最終日だけ。登頂予定の前の晩から午前中暴風雨でしたが昼過ぎに一時持ち直し、ツアーの皆様の登頂が叶いました。DSCF7915.jpg
小学生の時、母の本棚から引っ張り出した松本清張の短編推理小説『黒い画集』の第一話目が『遭難』、ここ鹿島槍ヶ岳が舞台の山岳サスペンスで、鹿島槍登山と見せかけて計画殺人を行うという筋書。犯人が妻の不倫相手に心理的ダメージを与えながら悪天候を利用し道迷い~疲労衰弱死に至らせるのです。「怖面白い」小説でした。
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下山する朝、鹿島槍はモルゲンロートの中やっと全容を現しました。一晩中吹いた風も収まり徐々に霧も晴れて、北アルプス北部の山々が次々に浮かび上がってきます!目の前に剱、立山そして槍穂、遠く八ヶ岳、富士、南アや木曽駒まで大パノラマ、足取りも軽く下山の途に着きました。DSCF7954.jpg
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雨続きで色白になった!

 2013-07-15
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連日合羽のお世話になっていますが、何とか予定通りのコースを案内できてほっとしています。今日も「最近色白になったねえ」と言われましたが、このところ日焼けになるようななお天道様が出てきません。昨日の蔵王トレッキングもずっとミストの中。ユートピアいろは沼も霧に包まれ、トキソウ、サワラン、キンコウカがつつましく咲いていました。
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庭のアゲハは黒白から脱皮。タッチすると反り返ってニュウーッと黄色い角を伸ばして威嚇のポーズです。
海の日の今日は午前中一時青空で山日和かと思っているとゴロゴロと雷鳴。すでに裏岩手の南西側は真っ暗です。
久々に盛岡へ、来冬のスキー用品展示会です。スキー友達の何人かに会いましたが夏に出会うと「誰だっけ?」なんていうこともよくあり、笑ってしまいます。夕方また雷雨、空は雲のオンパレードでした。明日からは後立山です。
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雨続く!居座る梅雨前線

 2013-07-12
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連日猛暑のニュースが流れていますが、こちら北東北は毎日降っています。カタツムリやナメクジ天国?いつもなら「早く梅雨明けて」と思いますが、あの猛暑に比べればマシかもしれません。山に暮すカタツムリは大きくて黒光りしていて殻のアンモナイトも立派です。
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4日ほど前、源太ヶ岳のコバイケイソウの咲き具合を見に行きました。頂上直下東斜面は雪渓があってまだでしたが、源美沼のあたりは満開。雪がある季節はここ中倉山周辺どこでも好きなように歩けるのですが、夏秋は上から眺めるだけ、くま様のお住いでもありますしね。
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昨日は蔵王熊野岳周辺の下見でしたが、刈田岳レストハウス駐車場から車外に出るのが躊躇われるほどの酷いお天気。遊歩道といえども1800mの稜線はなかなか過酷でした。本番は風が弱いことを願います。
庭の山椒にアゲハの3齢幼虫が数匹出現しました。5齢から前蛹直前に鳥にさらわれるケースがほとんど、無事蛹になって蝶へ変身できることを祈りましょう。DSCF7830.jpg
つい先程夕方の買物帰りに見た松川。日中ずっとザーザー降り、八幡平アスピーテラインもクローズとなりました。大小河川は大増水中、怒涛の如き濁流がゴーゴーと音を立てています。
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林の生き物たち元気です!

 2013-07-08
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七夕前日土曜の早池峰は俄雨と強い南西風でまたも登らせてもらえず、東京からのツアーもハヤチネウスユキソウの咲き出したあたりを「頂」としました。オダマキもウスユキソウも風にあおられ撮るどころでなく、自分の足元を確かめるので精一杯の状況では致し方ありませんが、なんとなく不完全燃焼で気持ちがモヤモヤ。帰り道、滝沢ネイチャーセンターに寄ることを思いつき、これがグッドアイディア、オオムラサキとの再会です!
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センターに着いた頃はまだ雨降りで、オオムラサキのオスたちは建物外壁(何故かトイレの網戸)に羽を閉じて待機中。センター内でスタッフの方々とお茶していると日が差してきました。日を浴びて「トカゲ」しているトカゲでしょうか?外に出るとバタバタとオオムラサキが飛び始めました。まだ羽化して間も無いので羽は綺麗なままです。DSCF7751.jpg
建物の東側にまわるとシラガタロウ君が一生懸命移動中です。そろそろ繭を掛ける場所探しですか。ここは野鳥観察センター、鳥たちに見つかると一貫の終わりですよ、早く早く!
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こちらはめでたく先程羽化しました。シロツバメエダシャクのようです。お向いの滝沢森林公園でノルディックウォーキング中によく目にする(服についてたりしますが)尺取虫が、ウェディングドレス姿に生まれ変わりました。細い赤茶のラインが斬新です。林の小さな生き物たちを見ていたら、さっきのモヤモヤ感は吹き飛びました。元気を頂き感謝!
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梅雨空が続く北東北

 2013-07-04
先週末の白神岳の後、宮城二口渓谷まで強行軍で、何とか日曜早朝出発の「岩手沢屋交流山行」に間に合いました。やや水量の多い大行沢を遡り、坪庭のような巨岩帯(足届かない!とお尻を押してもらった所も)緑の斜面に挟まれた滑床を楽しみ、樋の沢小屋で遡行終了。緑に染まりながらトラバース道を約2時間戻り二口キャンプ場に到着でした。沢初めということもあり一杯一杯で歩いて写真どころではない私でした。(小笠原功氏撮影:名取川大行沢)P6300014.jpg一昨日火曜日午後から八幡平山麓は強い雷雨、久々にまとまった雨が降りました。梅雨前線が北上中、空もおどろおどろしい色や形の雲だらけです。岩手山ツルハシ上に雪がまだ少し頑張っていますね。DSCF7653.jpg今日の八幡沼周辺は霧が深いものの時折視界が戻りました。この時期にしては残雪があり、源太森~黒谷地の道は沢状態。黒谷地のデッキの手すりが大雪で潰されていました。花もチングルマ、ヒナザクラがやっと咲き出しましたが、全体に遅れ気味です。DSCF7679.jpg「不思議な凹地」も鏡沼、めがね沼も雪の中、登山道脇に2~3個小さめのキヌガサソウがお目見えしていました。雨と霧でサンカヨウのように透けています。ミツガシワもちらほら咲き出しました。雨が降ったので大小たくさんの池塘がみな蘇っていました。
DSCF7687.jpgコバイケイソウもまだ蕾ですが、全開になったら見事でしょう。梅雨の平日、木道には人もまばら、何とも静かな八幡平でした。DSCF7692.jpg


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霧とブナのミストを満喫!白神岳

 2013-07-01
水曜に早池峰を下見。一日おいて金曜早朝に2足の登山靴&沢靴を積み込んで白神黒崎登山口へ出発。気圧の谷通過で雲が低く垂れ込める白神岳を目指しました。青森ヒバの林からブナ帯となる中を登り切るとやっと蟶山分岐。ここからの尾根がまた長いのですが、森林限界を超えるとやっとカラフルな花のお出ましです。DSCF7581.jpgこの日の白神岳の頂付近の旬の花はチシマフウロ。山頂から東側は世界自然遺産の核心地域、下山時にスーッと霧が流れ、向白神岳が姿を現します!まだ雪渓も残っていてこの冬の豪雪が想像できました。
DSCF7594.jpg景色が見えたのも束の間、再び霧の帳が下ろされたブナ林に見事なエゾハリタケ、白神の髭の翁に出会った気がしました。林の下にはタニギキョウやツバメオモトなどが密やかに咲いています。白神川沿いの森でアオバト達の「オーアーオーーアオー」の共演。登山口付近ではアカショウビンの声も。
DSCF7627.jpg翌日も再び白神岳へ。関西からの方々とご一緒しました。朝5時半過ぎにスタート、早朝から凪で蒸し暑く汗を絞られましたが、往復約9時間皆よく歩きました。下山時、この夏初めてアサギマダラを見かけました。
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下界の日本海海岸沿いは晴れ。下山後休む間もなく宮城へ向けて出発です。黒崎口~東能代~秋田~北上経由での長いドライブ、途中で入浴と仮眠をとり、翌朝早く集合の「岩手沢屋交流会山行」二口渓谷へ向かいました。
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