豊かな植生の源太ヶ岳エリア

 2013-01-28
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昨日一昨日の嵐が去り青空が広がった松川の森、樹木からの「雪爆弾」に注意しながら進むと熊棚を見つけました。この「主」はまだ雪の下、昨秋はブナも実らず厳しい冬篭りとなっているのでしょうか。広葉樹の森からキタゴヨウ、アオモリトドマツやコメツガが混じってくると上倉断崖に続く稜線となり、ダケカンバとアオモリトドマツが森を支配します。DSCF4835.jpg
源太ヶ岳北尾根上部に頑張るアオモリトドマツはまだ樹氷を纏えないでいます。ここから上は四季を通して西風が強く、ハイマツやミネカエデ、ダケカンバもグニャグニャと這いつくばってこの場所で耐えています。DSCF4840.jpg
そして厳冬の源太ヶ岳山頂一帯は硬い風紋の雪(スカブラ)、それに「エビの尻尾」がくっ付いてガリガリの氷雪の世界と化しています。今日は珍しく風が弱く、裏岩手から乳頭方面の景色を落ち着いて眺めることが出来ました。
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シーハイル!冬晴れの八幡平

 2013-01-25
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今週の八幡平は月水木の3日間、晴れ渡りました。雪の出羽富士そして月山も望めるほど。こんな絶景を背に滑れることに心から感謝、シーハイル!
足跡でしか出会えなかったノウサギにも立て続けに会いました。この青空に誘われたのでしょうか。昨日小さい沢筋を通過中、直ぐ目の前に大人ウサギが「置物」の様に固まっていました。約10秒の後、大ジャンプ一発、ビョコビョコビョコとあっという間に視界から消えてしまいましたが。DSCF4794.jpg
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谷からの風景

 2013-01-21
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快晴でたっぷりの日差しに山の気温も上がり、雪も締まっているのでピッチを上げて歩くとたちまち汗ばみました。昨夜は山麓も凄い西風、そんな中、ETVの『らららクラシック』で世界の若手ピアニスト達の演奏を見て聴いて、本当に度肝を抜かれました。分厚く速いシンフォニーの響きをピアニストが一人で忠実に再現して弾いてしまう、それがいまどきのトップピアニストのレパートリー!最後に「巨匠」M.ポリー二がBeethonven No.31ソナタを弾いた!一見さらりと。何百回も聴いたし弾いた曲なのに、あっという感じの響きにずしんと衝撃を受けたのでした。茶臼岳へ登りながら、今日はずっとこの曲が頭に流れっぱなし。DSCF4758.jpg
茶臼岳から谷間を滑って帰りました。今シーズン初めての通過、谷筋は危険もいっぱいなのでドキドキしながらの滑走、スキーを脱ぐまで先ほどの31番ソナタ2楽章が鳴り続けていました。
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吹雪の兆しを見逃すな!

 2013-01-18
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この週末も今シーズン何度目かの強い寒気に包まれてきました。今朝の山麓は細かい雪が降り出し、午前中に山(八幡平方面)で観測中に吹雪き出し退散。車に戻って一安心とはいかず、前がしばしば見えない中アスピーテラインをそろそろと下りました。松尾の集落が見える辺りでやっと一息、どうやら吹雪の境目のようです。青空でもその下が白っぽく霞みだすとあちこちで雪煙が上がり出し、やがて吹雪の真っ只中へと入ります。
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山ではもっと「いきなり」です。空が白っぽくなったかなと感じて5分後には何も見えなくなったりするので、気が抜けません。正直「吹き捕られるかもしれない」と心穏やかではいられなくなります。
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松川はブナの森

 2013-01-15
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秘湯松川温泉から三ッ石山へ抜ける「歩く県道212号線」は積雪期間中閉鎖ですが、除雪していない道形を歩くことは出来ます。雪が深く冬期ゲートからスキーを履いて歩くのですが、吹溜りで盛り上がったりして夏とは全く違う世界に驚かされます。道の北側、裏岩手連峰へ続く斜面には広葉樹林帯が広がっていて、少し登るとブナの巨木に次々と出会えます。幹まわり5m超、樹齢250年~の大物は珍しくありません。大ブナ達は梢を天へ大きく広げていますが、雪の時期は「上を向いて歩こう」でよく見て歩かないと枝や梢から雪の塊が突然落ちてきます。軟らかければ笑い話ですみますが、氷状になっていたら「雪爆弾」となり当たったらオオゴトになります。
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松川の森にはあちこち小さな谷地もあり早春にはミズバショウがいち早く顔を出します。今はまだ雪に埋もれずですね。見ていたらマシュマロが食べたくなりました。
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大繁盛の「キッチン雀」

 2013-01-11
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八幡平山麓標高424mで開店中の「キッチン雀」(積雪期限定)は連日大賑わいです。日の出前から付近の木々に隠れてピーチクパーチクと開店を今か今かと待っていられると、餌を出さないわけにはいかないのです。メニューは黍、糠、そしてホームセンターから仕入れた「野鳥の餌」という高級品も。支払いは大体、足跡と糞ですが。
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来店するのはスズメがほとんど、その他シメ(雄)が時々来てスズメたちの平和を乱します。カラ類も遠慮がちにひっそりと来たりして。山麓でも八幡平温泉郷の標高(500mくらい)になるとスズメはいないのです。我が家の辺りが限界線なのでしょうか。スズメもよく見るとイケ面だったり、いろんな顔してますね。
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強い寒気、八幡平の樹氷も成長中

 2013-01-07
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雪を毎日観察していると「雪は生き物」と実感します。前の日はあんなに苦労した重い雪の行軍がウソのように翌日は楽々と歩けるなど、雪の状態は刻一刻と変化、雪は生きています。5日は今年初の八幡平茶臼岳登頂。しょっちゅう登っていますが、やはり節目の日は気分も格別です。ただ秋田側からの雪雲で見晴らしは良くなくて、上の写真は12/29撮影ものです。八幡平の樹氷原は白くなっていますが、今はもっと白い範囲が広がっていることでしょう。昨日も猛吹雪、今日も寒気が残り冬らしい八幡平の正月明けです。
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茶臼岳から見える山々

 2013-01-05
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寒いお正月三が日。仕事始めの昨日は再び下倉スキー場周辺でスキーツアーガイドでしたが、寒さと重い雪のラッセルで体力をフルに使いました。山中は日中でも-15℃、この気温で汗ばむほどの運動をするとカロリー消費が多くなり夏よりスマートになれます。さて今日は2013お初の茶臼岳に行こうと思っていますが、雪が深いので果たしてたどり着くかどうか。
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茶臼岳(標高1578m)に登ると360度たくさんの山々を眺めることが出来ます。百名山だけでも六座、岩手山、早池峰、八幡平、八甲田、岩木山、鳥海山そして運が良ければもう一座、月山も。東北百名山を挙げたら書ききれない程。裏岩手連峰、秋田駒ヶ岳、乳頭山、和賀岳、姫神、七時雨山、平庭、戸来岳、森吉、焼山、太平山ーーーもっともっと見えます。私がいつも心躍らせて眺めるのはモッコ岳(真正面)の左隣に見える倉沢山!登山道も無く
沢伝いか積雪期にのみ頂に立てると思いますが。毎年密かに偵察山行はしています。今年こそと思いながら。
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岩木山も美しい山です。眺める方向によって山の形が大きく変わるのは岩手山と似ていますね。東面無樹林斜面、滑ると最高です。
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八幡平2013元旦

 2013-01-01
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八幡平山麓から2013年明けましておめでとうございます。我が家の庭から姫神山と岩手山が望めるのですが、雲があるものの初日の出が拝めました。目の前には薄い紅色の岩手山も姿を見せていました。雲が飛び雪煙が上がり元旦の厳しい岩鷲山!
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一昨日から3日間ノルハイムBCキャンプ(仕事)初日は霙のち雨(装備ずぶ濡れ)大晦日は薄い新雪に最中雪で悪戦苦闘、今日は西風強風でしたが何とか山で新雪を滑らせてもらえました。無事帰宅、風邪の方も年越しにはならずに治り、やっと久々のビールが飲めました。今年も山とアルパの二刀流で行きます!
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