百花繚乱の屏風尾根

 2012-06-29
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今週は梅雨時とは思えない晴天が続きました。今日はやや薄曇、昨日よりは気温が上がらず山は快適そのもの。上坊口~平笠不動小屋へ前回残した荷揚げの後、屏風尾根米倉基部から登山道を西側に倒木帯まで下りました。昨年見た樹の墓場は葉を茂らせたモミジカラマツの大群落に覆われています。

倒木帯調査ポイントを下見して屏風尾根に登り返し一汗かきましたが、本日の屏風尾根は百花繚乱!ひと気の無い尾根で暫しお花を独り占めにしたのでした。

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「むげん」の山仲間の輪

 2012-06-27
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パソコン嫌いの私が4年ほど前「雪崩情報」発信のために一念発起、パソコンスクール「むげん」の門を叩きました。ゼロからのスタートでしたが先生は辛抱強くお付き合いくださいました。その甲斐あって今はパソコンの恩恵を受けています。

実は「むげん」の先生は山男で(山ボーイではなく山ヤです)沢登りのスペシャリスト。こちらの方でもお世話になっています。そして「むげん」の山仲間の方々とも出会い、新たな山のエリアを垣間見ることが出来ています。

昨日は平笠小屋荷揚げ3回目「大御所S先生」にお手伝いいただきました。どピーカンで強い日差しの中2L×12本の水ボトルを軽々と担ぎ、道中行き会ったお仲間と談笑し大分咲いてきたコマクサを愛でながら、ボッカを楽しんでおられました。本日は川目の岩場で「重鎮S氏」のリードの下、件の山仲間とロープワークのおさらい会でした。
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風に揺れて、ブタナ満開

 2012-06-25
昨日は車中泊で、明け方から車で移動し五葉山二往復(下見&ガイド)山は霧が深くシャクナゲもまだまだでしたが、畳石から上のヤマツツジが楽しめました。夕方薄暗くなった赤坂峠から急ぎ盛岡へ。アルパサークルのお稽古を果たして夜更けに八幡平山麓に戻りました。
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今日は午前中早くに雲が取れると、僅かに雪を残した岩手山がくっきりと望めました。疲れが残っている足のリフレッシュのために軽くランニング、家の周りはブタナの黄色で溢れていました。風に揺れながら一面に咲く背の高いブタナの花を見ていると、体が浮いているみたいになります。帰化植物、地面をよく見るとタンポポのようにロゼットがありました。帰り路ここを通るとびっくり、すっかり刈り取られてしまってました。ちょっと残念。
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荷揚げ日和!

 2012-06-23
昨日は岩手山荷揚げの2回目。北東からの冷たい空気で曇り空の中、歩き出しました。荷揚げ日和です。前回は35Lのザックに水ペットボトルを押し込み背負ったのですが、肩紐が予想以上に食い込み疲れたので、今回は大容量のザックにすると快適に歩けました。嵩張らないからといって小さめのザックに重荷では重量超過ということを実感しました。因みに「背負子」も同じで安物のは疲れますねえ。
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平笠不動小屋に着いて重荷から解放される時がなんとも嬉しい気分。岩手山の上部は晴れていました。平笠不動岩付近のイワウメが今回の荷揚げのご褒美。ツルハシ分れのあたりでコマドリが盛んに囀っていました。
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鹿の気配漂う六角牛山

 2012-06-21
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遠野三山、六角牛山の今日は台風一過のはずが、低く垂れ込めた雲の中に隠れたままの一日。台風4号は雨より風がメインだったのか、山には千切れた木々の葉っぱや枝が散乱していました。少し湿った山道に刻まれた、姿は無い鹿の足跡にいくつも出会いました。木立の向こうの笹原から、鹿たちがこちらをじっと見ているのでしょうか。

程よい樹間の中を緩やかに山道が伸びていますが、うっかりすると鹿の路に迷い込みます。山を周回する中沢コースは案内表示や赤テープに助けられるのですが、以前はほとんど無く、愛染山や五葉山のマイナーなコースのようにいつの間にか鹿の里に導かれてしまうこともあったのでしょう。この森を歩くと「六角牛のお山サ連れデガレダッケド」という語り部の声が聞こえてくるのでした。
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荷揚げスタート

 2012-06-19
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7月第2週に昨年の1月初めの岩手山西側大雪崩による倒木帯調査が3日間行われます。森林総合研究所と雪氷防災センターのスタッフ総勢7名が平笠不動小屋に泊り込みで岩手山外輪山西側に広がる倒木帯を調べるのですが、私もサポートスタッフとして参加します。本日はその準備(荷揚げ)で、先週に続いての平笠小屋往復でした。

台風4号接近の中、何となく気ぜわしい感じで水の荷揚げです。コマクサが咲き始めツルハシ分れからはサンカヨウやシラネアオイが咲き乱れており、花に慰められながら平笠到着。ガスと風で台風の気配です。荷を降ろしてすぐ下山、ツルハシまでの北側樹林帯では小鳥達の美声を楽しみました。ルリビタキ、ミソサザイ、コルリのさえずりの競演。「ツッ、ツッ、ツッ、ツッ、ツッ」その後のヴァリエーションが面白いコルリがピカ一でした。

噴出口から下の林でのど自慢するキビタキ、今日は静かでした。台風に備え巣に待機かしら。焼走り口に何とか濡れずに戻れました。
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北東北も梅雨入り

 2012-06-17
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東北北部も昨日(16日)梅雨入り。ところが昨日の県北は雨粒が落ちず午後は日も差しました。安家森~平庭峠までトレッキングガイドで約5時間、引きも切らさぬ草花の登場に歓声を上げ続けたのでした。ラン科、ユリ科のオンパレード、またクリンソウの濃いピンクそして沢山のオドリコソウが心に残りました。

そして本日は松川温泉で「残雪の裏岩手連峰開山祭」アルパの演奏でしたが、生憎の雨模様、梅雨入りを実感しました。屋外でのアルパ演奏も時々あるのですが、天幕があっても雨降りは大変です。でも雨の中、来場者の方々が熱心に聴いて下さり感謝でした。梅雨の季節、松川沿いの林の下にヤグルマソウが咲き始めました。
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ホトトギスのさえずりを分析する

 2012-06-15
昨日、遠野の六角牛山へ下見に行きましたが、お山は「ヤマセ」で霧の中。中沢口からひと気のない森歩き、スギの植林地を通って広葉樹の林へ進むとツツドリ、アカハラの声が聞こえています。そしていきなり「キョッ、キョッ、キョッ」とけたたましい警戒の声、見上げると啄木鳥の影。よく見ようと立ち止まると前よりもっと騒ぎ立てられました。アカゲラの家族が暮らしているようです。失礼しました!

ホトトギスが延々と鳴いています。4/4拍子、1小節に8分音符2個、3連符、8分音符、付点4分休符という譜割でドド、ドミド、シッーーー。普通(西洋音楽)節の終わりには句読点のような「終止形」(和音進行)があって終了パターンとなるのですが(チャン、チャンというアレです)六角牛中沢のホトトギスの歌は「半終止」のままなので、さえずりが延々と続いていくのかしら。ド、ド、ドミレ、ドッーーー、で鳴き止んだら「音楽鳥」!DSCF2251.jpg
六角牛山頂近く、標高1,150m付近から上は青空。シカの気配のする幽玄な広葉樹林やササがやや被った山道が続いた後に出会ったレンゲツツジやハクサンチドリが、何だかとても眩しく見えました。
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山麓はニセアカシアの甘い香り

 2012-06-13
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八幡平山麓にフワーッと甘い(甘ったるい)香りが漂っています。そう、ニセアカシア(マメ科)の季節です。荒廃地の植生回復などのために植栽されたりして、それが高い繁殖力で増え続けているとのこと。毎年花の季節になると、こんなにも多くのニセアカシアの木が生えていることに驚いてしまいます。因みに、大量にぶら下がっている白い房が「産直」で10個くらいのパック入りで売られています。丸のまま天ぷらにするのですが、結構強めの香りは揚げることで気にならなくなります。また良質の蜂蜜としても重宝されています。

本日も「ヤマセ」が入り肌寒い程です。昨日は岩手山焼走り~平笠不動まで、行きはトレラン気味に、帰りは馬返しから登った八戸の阿保ガイド、奥様と首尾よく合流、草木を愛でながら歩きました。もうコマクサがちらほら咲き出していました。
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八幡平見返り峠で板収め

 2012-06-11
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10日ぶりの八幡平見返り峠は、道路から入れる所の残雪がいよいよ僅かになってきました。見返り峠無料駐車場の上の斜面を登っては滑り計7回滑ったということは、結構雪面が快適だったということです。縦溝もスプーンカットも少なかった!6月に入って秋田駒ヶ岳、源太ヶ岳とスキーを担いでは滑り山菜も頂き、そして本日2011~2012冬シーズンの板収め、146日無事故で滑ることができて感謝です。
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八幡平フラワーランド(焼走り入口)でアルパカと再会!

 2012-06-10
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八幡平フラワーランド(八幡平市平笠)が昨日オープンしました。岩手山焼走り、上坊牧野手前の広大なスペースがテーマ別の花壇に咲いた様々な花で彩られています。岩手山東側が望め、ゆったりとした園内でお茶をしたりレストラン「花の森」で食事もできます。道路を挟んで「サラダファーム」「エッグデリカ」です。

大感激なニュースがもう一つ。園内に飼われているアルパカに会えるのです。まだ子供(女の子2頭、男の子1頭)でホワイト2頭とブラウンです。南米チチカカ湖畔以来の久々の「再会」でした。ふわふわで時々とても愛らしい声で啼き、癒されますよ。入園料500円なんかちっとも惜しくない、また会いに行きます!
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八幡平フラワーランドオープニング行事でアルパ(南米ハープ)を演奏しました。アルパ(Arpa)で奏でられた『花祭り』などのアンデスの調べがアルパカ(Alpaca)達の耳に届いたことでしょう!
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『野山を駆ける』ブログへようこそ!

 2012-06-07
6月7日、八幡平山麓からブログ第1号の発信です!
昨日午後の雷雨も上がって早朝は快晴。ところがあっという間に霧が流れてきて曇り、そして今はまた日が差しています。そろそろ入梅が近いのでしょうか。

盛岡の高松の池近くの家でピアノの稽古を放り出して、庭のオニユリに訪れるアゲハチョウを見に行ってしまい母に怒られていた子供時代と同じように、今も登山とスキーのガイドそして南米の楽器、アルパ奏者としてこの山麓に暮らしています。「三つ子の魂百まで」の諺どおりの私です。

野山、雪山で見聞きしたレポートをちょっと「音楽的に」お届けできたらと思っています。よろしくお付き合いください。

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▲上の写真は、三ッ沼周辺で撮影したチングルマです。
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